歴史はしばしば影響力のある女性を"伝説"に変えるが、16世紀から17世紀にかけて連続殺人犯として告発されたハンガリーの貴族、エリザベート・バートリも例外ではない。彼女の遺産は、死後4世紀を経た今もなお、恐怖と残虐のゾッとするような物語を呼び覚ましている。
歴史上最も多量の殺人を犯した女性としてギネス・ワールド・レコーズに認定されたバートリは、血への渇望を満たすために600人以上の少女の命を奪ったとされている。しかし、多くの歴史的事件と同様、彼女の物語は一筋縄ではいかない。
彼女は無慈悲で苦悩に満ちた殺人者だったのか、それとも手の込んだ陰謀の犠牲者だったのか?ギャラリーをご覧になり、ご自身でご判断ください。
エリザベート・バートリ :600人の少女を殺したとされる 「血の伯爵夫人」
ハンガリーの殺人貴族の恐るべき犯罪を解明する
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