米国でトヨタ、レクサス、スバルのソルテラの計100万台以上がリコール対象となった。後退時にバックカメラがフリーズしたり画面が真っ暗になる可能性が指摘されたためであり、ソフトウェアの不具合によるものであるとして、連邦規制当局が11月5日に発表した。
米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)によると、この問題はパノラミックビューモニターシステムを搭載した2022~2026年モデルに該当し、衝突事故のリスクを高める恐れがあるという。対象車両にはトヨタのRAV4、ハイランダー、カムリハイブリッドなどの人気モデルや、レクサスのRX、GXモデルなどが含まれる。
販売店では、駐車サポートソフトウェアの無償更新を実施する。臨時対策として、所有者への通知は2025年12月16日より郵送される予定だ。
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