信じられないかもしれないが、現在、世界には20億人以上のキリスト教徒が散在している。その全員が、何らかの形でキリスト教の特定の教派とつながりがある。世界には実に45,000以上の教派があり、その中でも大きな教派がカトリック教会と正教会である。この2つの教会の分裂は、何世紀にもわたって共有されてきた信仰、文化的な対比が織り成す物語である。
絡み合った2本の古木のように、同じ使徒という種から芽生えながらも、キリスト教に対する独自の歴史を作り上げ、様々な解釈によって異なる方向に成長してきた。しかし、この分裂はどこから生まれ、この2つの教派の違いは一体何なのだろうか?こちらのギャラリーをクリックしてご覧いただきたい。