北大西洋の南アイスランド沖にあるこの小さな島は誕生から約60年しか経っていない。スルツェイ島と呼ばれるこの陸地は激しい噴火によって生まれ、火、水、溶岩が組み合わさって形成された
何百万年も前からあるほとんどの島とは異なり、スルツェイ島は科学者にとって島の誕生の瞬間から不毛の大地に生命が芽生え広がっていく過程を観察できる比類なき機会を提供している
海面から姿を現して以来、スルツェイ島は数え切れないほどの変化を遂げてきた。では、この島は具体的にどのように誕生したのか。そして、いったいどれほど長くこのまま存在し続けることができるのか。ギャラリーをクリックして確かめていただきたい。