北アフリカのサハラ砂漠は地球上で最大の熱砂漠で、その面積は360万マイル(約920万平方メートル)に及ぶ。長い年月をかけて砂漠はゆっくりと南下し、アフリカ大陸の面積を覆い尽くし、広大な土地を砂漠化させてきた。
これに対し、アフリカ諸国は人類史上最も野心的な環境・人道支援活動の一つ、「グレート・グリーン・ウォール」に着手した。その目標はシンプルだ。アフリカ大陸全体にできるだけ多くの木を植え、砂漠化を食い止めることだ。
この活動は1970年代以来、規模を拡大してきたが、まだ道のりは長い。このギャラリーをクリックして、アフリカ大陸が緑を守るためにどのように闘ってきたかを見てみよう。