何世紀にもわたり、人間は争いの矛先を互いに向けるだけでなく、動物たちもその巻き添えになることが少なくなかった。「害獣」として駆除の対象にされたり、人間同士の戦争に巻き込まれて命を落としたり、時には誤った罰の対象とされることもあった。動物たちが人間に勝利することもごくまれにあるが、多くの場合は犠牲となり、生態系が乱れ、新たな問題が生まれる結果となった。そして歴史からの教訓にもかかわらず、人間は今なお自然の生き物たちと対立し続けている。この事実は、ある種の教訓がなかなか身につかないことを物語っている。
ここでは、人間が動物と衝突した歴史の中でも、とくに突飛で信じがたい出来事の数々を紹介する。続きを見るにはギャラリーをクリックしよう。