有害廃棄物の適切な処理は、多くの先進国にとって依然として大きな課題である。高額な処理費用や厳しい規制に直面し、一部の国々はこの廃棄物を発展途上国に輸出するという選択をしている。世界的な協定はこのような行為を防ぐことを目的としているが、有害物質を安全に処理するためのインフラが整っていない地域では違法な投棄が今なお続いている。
こうした地域の住民たちは、自らが出したわけではない廃棄物によって、健康面や環境面での代償を強いられている。本ギャラリーでは、世界のゴミの投棄場となってしまっている国々を紹介する。地球規模の汚染の重荷を背負わされている国々を知りたいだろうか?クリックして、その実態を見てみよう。