Eurostat(ユーロスタット)によると、欧州連合(EU)の素材総使用量のうち、リサイクル素材が占める割合はわずか11.8%に過ぎないという。一次原材料(バージン素材)への依存と環境への影響を軽減するため、EUの2020年循環経済行動計画では、2030年までにその割合を2倍に拡大することを目指している。この目標を達成ためには、各国によるより積極的な政策、革新、リサイクルインフラへの投資が必要となる。一部の国々は率先した取り組みを進めているものの、まだほぼ手つかずの段階にある国も存在する。
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