独立組織であるジャーマンウォッチは毎年、気候変動パフォーマンス指数(CCPI)を発表している。これは、各国が気候危機に対してどれだけ効果的に取り組んでるかを評価するランキングだ。2025年版の報告書では、世界の排出量の90%を占める64カ国を分析し、温室効果ガス排出量(40%)、再生可能エネルギー(20%)、エネルギー使用量(20%)、気候政策(20%)の4分野に分類された14の指数で評価している。評価は「非常に高い」から「非常に低い」までで、気候変動における世界のリーダー的存在の国と遅れをとってしまっている国との間にある顕著な差が明らかになった。
クリックして、上位の国と下位の国が100点満点でどう評価されたか、そして日本の評価を確認しよう。